「サイベックスリベルって人気だけど、バンパーバーって本当に必要なの?」そんな疑問を持っている方は少なくありません。
便利そうに見えるけれど、実際に使う場面があるのか、自分のライフスタイルに合っているのか、迷うところですよね。
実は、リベルを使っているママ・パパの中には「最初にバンパーバーも買ったけど、思ったより出番がなかった」という声も多くあります。
一方で、「やっぱりあってよかった」という意見もあり、必要性の感じ方には個人差があります。
この記事では、バンパーバーが“不要”といわれる理由を8つの視点からていねいに解説しながら、どんな人に向いているかも考えていきます。
さらに、実際に使用した方のリアルな口コミや、後から取り付けを検討している方向けの注意点もあわせて紹介します。
購入する前にしっかり情報を整理しておくことで、「もっと調べておけばよかった…」と後悔せずに済みますよ。
赤ちゃんとのお出かけを快適にするためにも、ぜひ参考にしてみてください。
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サイベックスリベルのバンパーバーとは?

サイベックスリベルの基本情報
サイベックスリベルは、ドイツ発のベビーカーブランド「CYBEX(サイベックス)」の中でも人気の高いモデルです。
ブランド全体としてはデザイン性と安全性の高さで知られていますが、その中でもリベルは軽量さと持ち運びやすさを重視したモデルとして支持されています。
本体の重さはおよそ6kg前後と非常に軽く、片手で持ち運べるほど。
折りたたむとかなりコンパクトになるため、車のトランクや飛行機の機内持ち込みサイズにも収まる点が魅力です。
旅行先や帰省時、ちょっとしたお出かけにも使いやすく、街中でもスムーズに動かせる安定感があるため、公共交通機関でもストレスを感じにくい構造です。
バンパーバーの役割と安全面
バンパーバーとは、ベビーカーの前面に取り付ける“安全バー”のことを指します。
赤ちゃんが手を置いたり、体を支えたりすることで安心感を得られるほか、小さなぬいぐるみやおもちゃをぶら下げて遊ばせることもできます。
ベビーカーに慣れていない時期には、赤ちゃんにとってちょっとした支えになることもあります。
ただし、サイベックスリベルには標準でこのバンパーバーが付属していません。
別売りのオプションとして購入し、自分で取り付ける必要があります。
そのため、「そもそも本当に必要なのか」「使うシーンがあるのか」を考えた上で判断するのがおすすめです。
使う人の生活スタイルや赤ちゃんの成長段階によって、必要度は変わってきます。
対象年齢と使用シーン
リベルは生後6か月ごろから3歳ごろまで使用できるモデルです。
腰がすわってから使うベビーカーとしてはとても人気で、軽さや操作性の良さを求める家庭にぴったり。
特にコンパクトさを重視して設計されているため、折りたたみやすさや持ち運びのしやすさは抜群です。
赤ちゃんの乗せ降ろしが頻繁な日常使いのほか、旅行や外出先でベビーカーをたたむ機会が多い人にも向いています。
一方で、バンパーバーを付けることで乗せ降ろしの動作が少し手間に感じることもあるため、普段どんなシーンで使うかをイメージしておくと選びやすいでしょう。
他モデル(メリオ・イージーS)との違い
同じサイベックスの「メリオ」シリーズには、バンパーバーが標準で装備されています。
しっかりとしたフレーム構造で、より安定感や乗り心地を重視する設計です。
それに対してリベルは、あくまで軽量で持ち運びしやすいことを最優先にしたモデルです。
そのため、余計なパーツを省くことで折りたたみのしやすさが格段に向上しています。
バンパーバーを付けないことで、収納や持ち運びがよりスムーズになり、特に階段移動や車の出し入れが多い人にとってはメリットが大きいと感じるでしょう。
どちらが良いかは、使う頻度やシーンによって変わります。
サイベックスリベルにバンパーバーが不要といわれる8つの理由

理由1. 5点式ベルトで十分な安全性
リベルは安全面にしっかり配慮された設計で、赤ちゃんをしっかり固定できる「5点式ベルト」を採用しています。
肩・腰・股の5か所で支えるタイプなので、走行中に体がずれたり、姿勢が崩れたりする心配がほとんどありません。
ベルトをきちんと装着していれば、赤ちゃんが前に乗り出すことも防げるため、バンパーバーがなくても十分な安心感があります。
特にお出かけ時や買い物中など、ママやパパが片手で操作しても安定感を感じやすい構造になっています。
理由2. エルゴノミクスデザインで姿勢が安定
リベルのシートは“エルゴノミクスデザイン(人間工学に基づいた設計)”を採用しており、赤ちゃんの背中や腰をやさしく支える形状になっています。
シート全体が体に沿うように作られているため、赤ちゃんが自然な姿勢で座れるのが特徴です。
特に長時間のお出かけでも姿勢が崩れにくく、快適に過ごせるという声も多く聞かれます。
バーがなくてもシートの形状がしっかり安定をサポートしてくれるので、赤ちゃん自身も安心して座っていられるようです。
理由3. 折りたたみや持ち運びがラクになる
リベル最大の魅力ともいえるのが「ワンタッチで折りたためる」手軽さです。
バンパーバーを取り付けると、折りたたむたびにバーを外したり角度を調整したりと、ひと手間かかってしまうことがあります。
頻繁に車へ積み込む人や、駅やバスでの移動が多い人にとって、この小さな手間が意外とストレスになることも。
バーを付けないことで、折りたたみ動作がよりスムーズになり、外出先でもサッと収納できます。
特に荷物が多いおでかけ時には、その便利さを実感しやすいでしょう。
理由4. コスパ面で後回しになりやすい
バンパーバーはリベルには標準装備されておらず、別売りで購入する必要があります。
価格はおおよそ5,000円前後と安くはなく、「とりあえず使ってみてから考えたい」と感じる方も多いようです。
実際に使ってみて、「思ったより必要なかった」というケースも少なくありません。
そのため、コスパを考えると、まずは本体だけで使用してみて、本当に必要だと感じた時に後から購入するという選択をする人も多いです。
理由5. お手入れが簡単で衛生的
バンパーバーがないことで、座面やベルトまわりの掃除がとてもラクになります。
特に離乳食期の赤ちゃんは、食べこぼしや飲みこぼしが多いもの。
バーがあると細かい隙間に汚れが入りやすく、毎回の拭き取りが面倒になりがちです。
バーがなければ、座面全体をサッと拭くだけで済むので、忙しいママやパパにも嬉しいポイント。
清潔を保ちやすく、常に気持ちよく使えるというメリットがあります。
理由6. スッキリとしたデザインが魅力
リベルは、サイベックスらしいスタイリッシュで洗練されたデザインが人気の理由のひとつです。
無駄を省いたミニマルな見た目が魅力で、バンパーバーを付けないほうが全体のシルエットがよりスマートに見えます。
街中でもおしゃれに持てるベビーカーとして愛用する人が多く、デザイン重視派のパパママからも「スッキリしていて好み」という声が上がっています。
シンプルさをキープしたい人には、バーなしスタイルがぴったりです。
理由7. 乗せ降ろしがスムーズになる
赤ちゃんを抱っこした状態でベビーカーに乗せたり降ろしたりする場面は意外と多いですよね。
そんな時にバンパーバーがあると、どうしても腕や脚が引っかかってしまい、スムーズに動かせないことがあります。
特にぐずっている時や急いでいる時は、少しの引っかかりがストレスに感じられることも。
バーがないことで、抱っこからの乗せ降ろしがラクになり、赤ちゃんをサッと座らせることができます。
これも、日常使いでは大きなメリットの一つです。
理由8. 実際に「使わなかった」という口コミ多数
SNSや口コミサイトを見ても、「最初にバンパーバーを購入したけれど、使ってみたら不要だった」「折りたたみがしにくくなったから外した」という声が多く見られます。
中には、「見た目は好きだけど実用性があまりなかった」という意見も。
実際の使用者のリアルな体験談を参考にすると、リベルの場合はバンパーバーがなくても十分に使い勝手がよいと感じている人が多いようです。
一方で「バンパーバーがあってよかった」派の声も
もちろん、すべての人が「不要」と感じているわけではありません。
「うちの子はバーにつかまると安心して座っていられた」「おもちゃを吊るして機嫌が持った」など、バンパーバーをつけてよかったという声もあります。
特に、まだベビーカーに慣れていない時期の赤ちゃんや、手遊びが好きな子にとっては心の支えになることも。
つまり、サイベックスリベルにバンパーバーが“絶対に不要”というわけではなく、赤ちゃんの性格や使うシーンによって感じ方が変わります。
自分のライフスタイルやお出かけの頻度を考えながら、「自分たちにとって必要かどうか」を見極めることが大切ですね。
バンパーバーのメリットとデメリット

メリット
赤ちゃんが安心できる掴む場所になる
バンパーバーは、赤ちゃんが自然に手を伸ばしてつかめる位置にあるため、乗っている間の“安心の支え”になります。
特に、まだベビーカーに慣れていない赤ちゃんや、少し不安そうに周りを見渡す子にとっては、手を添える場所があることで落ち着きやすい傾向があります。
ママやパパから離れて座ることが不安な時期でも、バンパーバーを握ることで気持ちが安定するという声も聞かれます。
おもちゃをぶら下げてご機嫌に過ごせる
バンパーバーがあると、お気に入りのおもちゃやぬいぐるみ、布製のガラガラなどを吊り下げられるので、移動中の退屈しのぎにも役立ちます。
特に長時間の外出や、電車・バスでの移動時など、赤ちゃんが飽きてぐずりやすい場面で便利です。
遊びながら景色を眺めたり、指先を動かしたりできるので、自然と気分転換にもつながります。
見た目の安心感がある
前面にしっかりとしたバーが付いていることで、パッと見たときに「守られている」という安心感があります。
周囲から見ても安定感がある印象を受けやすく、ママやパパ自身も「何かあっても大丈夫そう」と感じやすいでしょう。
特に初めてのベビーカー選びで不安がある方にとっては、バンパーバーが心理的な支えになることもあります。
デメリット
折りたたみがしづらくなる
リベルの魅力でもある“ワンタッチ折りたたみ”は、バンパーバーを装着することで少し制限が出る場合があります。
バーを外さないと折りたためなかったり、収納時にバーが引っかかったりと、スムーズさが損なわれることも。
外出先で頻繁にベビーカーをたたむシーンが多い方には、少し不便に感じることがあるかもしれません。
装着や取り外しが面倒
純正・互換品問わず、バンパーバーは取り付けや角度調整の際に少し手間がかかります。
毎回の乗せ降ろしでバーを外したり開閉したりする必要があり、特に急いでいる時や赤ちゃんがぐずっている時には面倒に感じることもあります。
ベビーカーをよく使う家庭ほど、こうした小さな動作の積み重ねが気になることがあります。
実際にはあまり使わないという声も
口コミやレビューを見ると、「最初は便利だと思って付けたけれど、結局あまり使わなかった」という意見も多く見られます。
使う時期が限られていたり、赤ちゃんがあまりバーを握らなかったりと、想像していたほどの出番がないケースもあります。
ライフスタイルや赤ちゃんの成長スピードによっては、あえて購入しないという選択も十分ありえるでしょう。
後付けバンパーバーを使いたい人への注意点

純正以外(互換品)を選ぶときのポイント
ネットショップなどでは、「サイベックスリベル対応」と表記された“互換バンパーバー”も多数販売されています。
価格が手頃でデザインも豊富ですが、中にはサイズが合わない、固定が甘いといったケースもあります。
取り付け部分の構造が少しでも異なると、走行中にガタつきやすくなったり、外れやすくなったりするおそれがあります。
そのため、安全性を考えるとできるだけ純正品を選ぶのが安心です。
もし互換品を選ぶ場合は、口コミやレビューをよく確認し、装着方法や固定の強度などをしっかりチェックしておきましょう。
よくあるトラブル例
- 差し込みが緩くて外れやすい
- ロックがうまくかからない
- 角度が合わず、赤ちゃんの足に当たってしまう
このようなトラブルは、見た目では気づきにくいこともあります。
赤ちゃんを乗せた状態で試す前に、必ずしっかり固定できているか確認し、安全性を確かめてから使用するようにしましょう。
純正バンパーバーの購入先情報
サイベックスリベル用の純正バンパーバーは、楽天市場・Amazon・公式サイトなどで購入可能です。
ポイント還元やセール時期をうまく利用して、お得に購入するのがおすすめです。
公式サイトではメーカー保証がついているため、万が一不具合があった場合も安心です。
楽天やAmazonではポイント還元やセールを活用できることが多く、タイミングによってはお得に購入できる場合もあります。
購入時は、対象モデル(リベル)の年式やカラー対応などを必ず確認してから選ぶと安心です。
購入前に知っておくべきポイント

実際の使用者の口コミまとめ
「買ったけど結局外した」
「バーなしでも問題なかった」
「おもちゃを吊るせて便利だった」
口コミを見てみると、どちらの意見もあるのが特徴です。
バンパーバーを「付けてよかった」と感じる人もいれば、「意外と使わなかった」と感じる人も多く、実際の使用感は家庭や赤ちゃんの性格によって大きく異なります。
たとえば、まだ月齢が低くて手を動かすのが好きな赤ちゃんの場合は、おもちゃを吊るせることでご機嫌に過ごせることもあります。
一方で、抱っこ移動が中心だったり、ベビーカーを使う頻度が少ない家庭では、「結局あまり出番がなかった」というケースも。
どちらが正解というよりは、自分たちのライフスタイルに合わせて判断するのがいちばん現実的です。
類似モデルとの比較
| モデル | 重さ | バンパーバー | 特徴 |
|---|---|---|---|
| リベル | 約6kg | なし(別売り) | 軽量&折りたたみ◎ |
| メリオ | 約6.2kg | 標準装備 | 衝撃吸収◎・快適性重視 |
| GBポキット | 約5.9kg | なし | 超軽量・旅行向き |
リベルはシリーズの中でも特に軽量で、コンパクトさを重視した設計。
対して「メリオ」は衝撃吸収や安定性を重視しており、より快適な乗り心地を求める人に人気です。
「GBポキット」は旅行向けに特化していて、折りたたみ時のサイズが非常に小さく、機内持ち込みも可能なほど。
このように、同じサイベックスや姉妹ブランドの中でも、モデルごとに“得意分野”が異なります。
どのポイントを重視するかによって、バンパーバーの必要性も変わってくるのです。
後悔しない選び方チェックリスト
- 赤ちゃんの月齢はいくつ?
→ まだ手を動かすのが楽しい時期なら、バーがあると安心感がアップします。 - 抱っこでの移動が多い?
→ 抱っこが中心なら、バーの出番は少なめかもしれません。 - ベビーカーの収納スペースに余裕がある?
→ 折りたたみやすさを重視するなら、バーなしのほうがストレスが少ないです。
この3つを目安に、自分の生活スタイルを思い浮かべながら選ぶと、購入後の後悔を防ぎやすくなります。
「デザインが好き」「軽くて持ち運びがラク」など、感覚的なポイントも大切にしてOKです。
毎日使うものだからこそ、少しでも使いやすく感じる方を選ぶのが長く続けるコツです。
純正バンパーバーは【楽天市場で見る】【Amazonで見る】と、どちらも取り扱いがあります。
ポイント還元やセール時期をうまく利用して、お得に購入するのがおすすめです。
まとめ|バンパーバーは本当に必要?

サイベックスリベルは、もともと安全性と使いやすさを両立した設計のベビーカーです。
そのため、バンパーバーがなくても十分に快適に使えるように作られています。
特に、軽量で折りたたみやすいという特徴を最大限に活かすなら、バーなしスタイルの方が扱いやすいと感じる人が多いでしょう。
ただし、「おもちゃを吊るして遊ばせたい」「赤ちゃんがつかまる場所がほしい」といった場合には、後付けバンパーバーを検討するのも良い選択です。
ライフスタイルや使用頻度によって最適な形は違うので、まずはどんなシーンでベビーカーを使うかをイメージしてみてください。
リベルを選ぶときは、デザイン・安全性・ライフスタイルの3つを基準に考えるのがポイントです。
この3つのバランスを意識することで、あなたと赤ちゃんにとって本当に快適なベビーカー選びができるはずです。
リベル本体と純正バンパーバーは別売りなので、購入前に対応モデルを確認しておくと安心です。

